筋トレでチェンジ:ホームジム(自宅ジム)の作り方:はじめに

↑「筋トレでチェンジ:コンテンツ一覧」へ戻る

ジムでのトレーニングと自宅トレ、

双方、一長一短がありますね。

ジムトレの場合であれば

設備、器具等トレーニング環境はホームジムとは比較にならない。ほとんどすべての筋トレ種目をこなせる

トレーナーからフォーム等の指導を受けられ正しいフォームが身に着く

トレーナーや同好の志から有益な情報を得られる

いい筋トレ仲間ができればお互い刺激し合えてモチベーションが上がる

気分転換ができる

等のプラス面がある一方、

コストがかかる

ベンチプレス台等の順番待ちが煩わしい

マナーの悪いメンバーがいるとストレスを感じる

ジムに通う時間が無駄

等のマイナス面も有しています。

一方、自宅トレの場合はどうでしょうか?

プラス面としては

コストがあまりかからない

順番待ち等他人に煩わされることはない

いつでもトレーニングができる

マイナス面としては

行えるメニューが制限される

ガレージ等にジムを設置できた場合は別として、居住空間の一部に設置した場合は超高重量でのトレーニングは難しい

騒音等に気を使わなければならない

モチベーションを維持するのが難しい

等が考えられます。

どちらを選択するか?

当然、マイナス面を補い合える両者のコラボが理想的ですが、諸事情でなかかなジムに通えない方もいらっしゃるかと思います。

そのような場合でも、

なんとか時間を作って3カ月位はジムに通ってトレーナーに徹底的にフォームをチェックしてもらうことをお勧めします。

(ジムはマンツーマンで指導を受けられるパーソナルジムがベターです。)

トレーニング本やネット等で正しいトレーニングフォーム等を学ぶことはできますが、知識と実践はまた別です。

自分のファームの欠点は外部から指摘してもらわないとなかなかわからないものです

悪いフォームのままでトレーニングを続けても効率良く筋肉を鍛えられません。

初心者の場合は正しいトレーニング方法等を身に着ける為にも取り敢えずはジムに通ってみた方がいいと思います

基礎的な事を学んだ上であれば、

ホームジムを充実させ家トレで頑張るというのも一法です。

私がホームジムもどきを作ったのは、かれこれ40年前、大学生の頃になります。

当時は骨皮筋衛門(筋肉の質は良くないので現在も似たようなものですが)でとにかく体力が無かった。

で、なんとかしようと漫画雑誌に掲載されていた通販で今思えばかなりちゃちなベンチ専用台、バーベルセット、エキスパンダーを購入、あとからブルーワーカーも追加して自分の部屋でちょこちょこと筋トレもどきをしていました。

それから何度か引っ越しを経験しましたのでベンチ、ベーベルシャフト、高重量のプレートは途中粗大ごみに出してしまったのですが、NIPPYOの5㎏と7.5㎏のプレートだけは今でも手元に残っています。

あれから40年、歳もあり心臓の事もありであまり無理はできませんが、体力維持を目的に、再度、簡素なホームジム構築を目指していろいろ調べている最中です。

その過程で得られた商品情報等をまとめておきます。

皆さんのホームジム構築の参考になれば幸いです。

さて、ホームジムを設置するにしても次の3点を全てクリアーできなければ本格的なホームジムの構築はあきらめなければなりません。

ジムスペースは確保できるか?

床の強度は十分か?

騒音等で問題がでないか?

順に確認していきましょう。

ジムスペースは確保できるか?

有酸素エクササイズマシン等は置かず、ウェイトトレーニングのみのジムスペースとして必要な最低限の広さですが、

バーベル使用の場合

家庭用ということで長さ2200㎜のオリンピックバーではなく2000㎜前後のバーベルを使用しラック(パワーラックorハーフラックorベンチプレスラック)とベンチを組み合わせてトレーニングを行う場合を想定すれば2.6m×2m前後は必要です。

ダンベルのみの場合

ベンチだけを設置してダンベルトレーニングのみを行うのであれば1.5m×1.8m前後となります。

まずジムスペースが確保できるかを確認しましょう。

床の強度は十分か?

次にジムスぺースの床の強度の確認です。

住宅の積載荷重の基準値は180㎏/㎡ですから超高重量を扱わなければ通常は問題ありませんが、できればパネルを下にひいて補強しておいた方がベターです。

かなり古い住宅や古い木造アパートのような場合は床板が腐食していて強度が不足している場合も多いかと思います。
そのようなスペースの場合はジムの設置はあきらめた方がいいかもしれません。

騒音等で問題がでないか?

最後は騒音の問題です。

戸建ての場合でしたら余程激しい使い方をしなければ騒音問題はそんなに心配する必要はないと思いますが、集合住宅の場合は床をとおしてかなりの音が周辺に伝わってしまいます。小さな子供が飛び跳ねるだけで結構下に響きますから。

集合住宅の場合はラックを使用したバーベルトレーニングはあきらめてベンチとダンベル+自重トレくらいにしておいた方が無難かもしれませんね。

その場合でも

フロアマットを敷く

床にダンベルを置く時は落とさずやさしく置く

プレートはラバープレートにする

あまり高重量は扱わない

等の対策はできる限り講じましょう。

近隣トラブルを起こしては意味がありません

最後に

どうでしょう?以上のような問題点をクリアーできそうですか?

問題が無ければ、いよいよ一つ一つのアイテムについて具体的に検討して満足のいくホームジムを一緒に構築していきましょう。

↑「筋トレでチェンジ:コンテンツ一覧」へ戻る

タイトルとURLをコピーしました