脂肪細胞
脂肪細胞は体内に250億個~300億個程度存在し、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類の脂肪細胞があります。
白色脂肪細胞
体内の脂肪細胞はほとんどが白色脂肪細胞で、脂肪を中性脂肪として貯蔵することが役目です。
主に思春期の頃までに増殖し、一度作られた細胞は減ることはありません。
褐色脂肪細胞
肩甲骨周辺、首周辺、脇の下、心臓、腎臓に少量存在する脂肪細胞です。
数は幼児期がピークで以降減少していきます。但し、細胞を活性化してやることは可能です。
褐色脂肪細胞の役割は体温が下がり過ぎないように栄養から熱を産生することです。
褐色脂肪細胞の働きには個人差がありますが、活性が強い人は肥満になりにくい体質と言えるかと思います。
テレビに出てくる大食いのカリスマ達、ほとんどがスリムですよね。
食物の吸収等の要因もあるのでしょうが、スーパー褐色脂肪細胞の持ち主なのかもしれませんね。