長崎小旅行2日目はレンタカーを借り、一旦南下し長崎市内観光からスタート。
二十数年前に家内と義弟を訪れて以来の長崎の街でした。
前回は曇りでしたが今回は晴天、申し分なし。
まず、長崎港へ
大型客船が停泊中↓
船名は「HENNA」、後日、調べて見ると中国初の本格クルーズ船の一つとのこと。
定員は2,500人前後らしいので乗客率が6割としても乗客数1,500人、その人数が一挙に上陸するのですから、ここ長崎でも中国観光客パワー炸裂ですね。
3本マストの帆船ものどかな長崎港に気持ちよさげに停泊していました。↓
調べてみるとたぶん長崎海軍伝習所の練習艦、日本初の蒸気帆船の現在名「観光丸」、旧名「スームビング号」。
坂本竜馬も乗船していたとか。
毎年4月には国内・海外から帆船が長崎港に集結する帆船祭りが開催されているそうです。
全船が帆を上げて疾走するする姿は壮大でしょうね。機会があればぜひ一度訪れてみたいものです。
港近くの長崎県立美術館↓
おしゃれな建物だったのでパチリ。
次は出島へ↓
当時の出島の様子(ミニ出島)↓
出島見学後、中華街を散策して大浦天主堂方面へ。
途中路面電車が通過↓
昭和を感じさせてくれるレトロな雰囲気の車両がなんともいいです。
大浦天主堂へ至る坂を上っているとボーリング日本発祥地の石碑を発見↓
後日、調べてみると江戸時代1861年6月22日に大浦にボウリング場「インターナショナル・ボウリング・サロン」が開設されたとの事。
それにちなんで6月22日がボーリングの日となったそうです。
真否の程はわかりませんが坂本竜馬が日本人初のボーラー等という話もあります。
竜馬はサロンが開設されてからも長崎を訪れていますから、新しもの好きの竜馬のことですから、日本人初かどうかはともかくボーリングを楽しんだ可能性はありますね。
袴姿の竜馬がシューズを履いて「ストライクぜよ~」などと叫びながらボーリングをしている姿を想像すると、なんか微笑ましい感じがします。
大浦天主堂見学後、長崎見物定番のグラバー邸へ↓
前回、訪れたのは四半世紀以上も前、天気は曇りで寒い日だったので印象は今一だったのですが、今回は快晴でバッチリ。
前回はたぶんまわりは日本人だけだったと思うのですが、今回、訪れてみるとかなりの率でアジア系の観光客の方々が貸衣装姿でレトロ感を楽しんでいました。時の流れを感じます。
グラバーさんです。↓
長崎の定番をめぐった後は、是非とも見ておきたかった九十九島の夕日を求めて北上。
途中の佐世保港には自衛艦が↓
展望台からの九十九島↓
雲が出て来てしまって少々残念。
そして、、、これが見たかった九十九島の夕日です。↓
島影とのコラボが素晴らしい!
ちなみに九十九島の島の数は208あるそうです。
我が千葉県にも九十九里浜がありますが、九十九は「たくさん」という意味。
ちょっと調べて見ると全国には九十九のつく地名はこの他にも
九十九湾
九十九山
九十九橋
九十九沢
九十九村
九十九曲
九十九谷
九十九川
等がありました。
九十九のつく地を巡る旅というも面白いかもしれませんね。
時間が許せば唐津あたりまで足を延ばしたかったのですが残念ながらタイムアウト。
一泊と言うことで、少々せわしない旅でしたが天気にも恵まれ思い出深い旅となりました。
ハウステンボスと周辺の旅、恋人同士、友達同士、家族連れ、シニア等いろいろな年代の方でも楽しめると思います。
お薦めです。
長崎観光公式サイトはこちらからどうぞ