わが愛する千葉の海、、、海自体の美しさでは「湘南」に負けることはけっしてないと思うのだが、残念ながら海辺周辺のおしゃれな雰囲気という点では完敗。
よく言えば「SO・BO・KU」でいいのだが。
ライバル?の「湘南」の海沿いにはおしゃれなイタリアンレストランやカフェが点在、しかし、残念ながら我らが千葉の海岸には、、、そのようなカルチャーを感じる施設は少ない。
そのような中で、のりぴー騒動で有名になったサーフィンのメッカ部原海岸にある「ラグタイム」は数少ないおしゃれスポット(けっして湘南と比べてはいけない。千葉としては。(笑))の一つ。
家内も私も部原海岸が大のお気に入りで、無料駐車場に椅子を並べてのんびりと海を眺めているのが大好きなので何度も訪れている。その度に、結構な割合で利用させてもらっているお店。
「ラグタイム」の外観はこちら↓
海側より↓
さて「ラグタイム」、 エントランスを入ると正面には海を眺められるカウンター席が数席。
右サイドは夜はジャズのライブ演奏が開かれるということで木目調の落ち着いた雰囲気、↓
対照的に左サイドは白基調の開放的なインテリアで統一されてる。
テーブルは3テーブル、他のお客さんがいらっしゃったので写真は遠慮。
外にはテラス席も用意されサーフィンを見ながらの食事ができ、テラス席であればペット同伴可。↓
店内で食事後テラス席に移動させてもらってさわやかな海風の中でのコーヒーというのもいい。↓
さてメニュー。
数種類のパスタからお好みのパスタを選べるパスタランチセットもお薦めだが(こちらはアラビアータ、これにサラダ、カップスープ、コーヒーが付く。)、↓
私の一押しは「和風ねぎ焼ピッツァ」。
初来店時、お好み焼きっぽくて面白そうだということで注文、それが大正解!ねぎと醤油の香りのコラボが最高で癖になりその後は必ず注文している。
「和風ねぎ焼ピッツァ」はこちら↓
見ているだけで香ばしいねぎと醤油の香りがしてくる。
それとバジル、モッツァレラとトマトの「マルゲリータ」もグッド。シンプルだけど、、、旨い!
この醤油ベースとトマトベースの2枚の組み合わせは、、、間違いない。
両者とも値段は1000円前後とお得。
そして忘れてはいけないのがご存じ「勝浦タンタンメン」。
イタリアンレストランで「勝浦タンタンメン」というのもなんとも妙だが、、、ここは人気店の一つ。
まずは「勝浦タンタンメン」の顔↓
さすがイタリアンレストランのタンタンメン、ラー油の赤、ニラ(?)の緑、ねぎの白のコントラストがなんとも美しい、見た目が繊細。
さて期待に胸を膨らませながら、まずはスープの味見とレンゲで汁をすする、、、が、、、要注意!
このタンタンメン、、、美味しいのだが、、、結構辛い。
私も最初、何も考えずにすすってしまったのだが、これがいけなかった。
むせて咳が止まらなくなってしまった。せきが落ち着いてからは麺を食するには不可欠な「すする」という行為は封印。まるで外人のようにお上品にいただいた次第。
あとからわかったのだが、勝浦タンタンメンのパンフレットによればこの店の辛さの度合いは5段階中の5。
どおりで、、、。
食後、コーヒーを飲んでいるとあちらこちらからむせる声がするので、思わず笑ってしまった。
後日、テレビで勝浦タンタンメンの由緒正しき食し方が放映されていた。
常連さん、曰く、表面は辛いラー油なので食す前にはまずよくかき混ぜることが肝要との事。
皆さんも、くれぐれもご注意を!
以前、食後のコーヒーを正面のカウンター席に移させてもらって海の景色を楽しんでいると、、、サーファー達のちょっと沖合にピョンピョンと跳ねるものが、、、
なんぞやということでカウンターに備え付けのミニ望遠鏡で見てみると、、、なんと、、、イルカ。
その後数分間思いもかけなかったイルカショーを堪能することもできラッキーの一言。
運が良ければイルカにも遭遇できる勝浦部原海岸の「ラグタイム」、、、お薦めの一店!
ちなみに部原海岸の公営駐車場はトイレ完備、整備も行き届いているので外房ドライブ時の休憩時や食後の昼寝にも最適。おまけに年中無料!
「ラグタイム」から300m?程勝浦よりの「しまむら」の前には、「大勝軒NEXT」があり、池袋大勝軒系のつけ麺とラーメンを味わうことができます。
現在は、部原海岸に面し閉店した「どさん子」後に移転している。
「ラグタイム」の店舗情報
所在地
勝浦市部原1928-32
0470-73-8666
地図はこちら
最寄り駅
勝浦駅もしくは御宿駅
営業時間
11:00~15:00
17:00~24:00