フルパワーウォーキング:魅力と効果

alligator

↑「フルパワーウォーキング:コンテンツ一覧」へ戻る

「ダイエット大作戦」でも一押しのウォーキングエクササイズ。

この1年間でやったことのある運動・スポーツという内閣府の調査でもこの10年間第1位はウォーキング

年々愛好家は増え続けています。

私の街には一周6.5kmの遊歩道があるのですが、夏であれば朝5:00前から多くの方々がウォーキングやジョギングを楽しんでいます。

私もその中の一人。

夏の澄み切った青空の下、まだそれ程暑さを感じることもなく清らかなる空気に包まれてのウォーキングはまさに「至福の時」と言っても過言ではありません。

帰宅後のシャワーの爽快感もまた格別。

さて、これから、その大好きなウォーキングの魅力ついて記述していきたいと思っているのですが、その前になぜタイトルに敢えてフルパワー(全力) と言う言葉をつけたかについて説明させていただきます。

私は50代半ば頃からマラソンのレースに参戦するようになりました。

と言っても小学校の頃から自律神経失調症で肩凝りに悩み、貧血で中学の体育の授業の1500m走などは超苦手、クラスでもビリかブービーを争うレベルの基礎体力無人間、体も私の年代としては大柄な部類(177㎝強)、かつ非常に攣り易い体質で大会に出ても攣らなければ全参加者中前から1/3位、攣ってしまうと後ろから1/4位をうろうろするタートルランナーでしたが。

それでもなんとかレースで自己ベストを出したい(できればサブフォー入り)という思いは強く多い時は月400㎞弱走り込んだこともありました。

常に、与えられた条件の中でどうすれば早く走れるかだけを考えていましたから、ウォーキングなどにはまったくと言っていいほど関心がなく、それどころかウォーキングを馬鹿にしていたところがあったかもしれません。

しかし、3年前に心房細動が出てしまいレースはドクターストップ。

やむなくランニングを中止せざるを得なくなりました。

その後、ジムでの筋トレはほどほどに続けていたのですが、次第に体重が増え、血圧もじわじわと上昇、これではいけないと心臓に負担の少ないウォーキングを始めたのが3カ月前です。

そして、ウォーキングを始めてみて、初めてウォーキングの素晴らしさに気づきました。

ウォーキング初日から散歩ではなくスポーツとして歩くんだという思いで出来る限り速く、全力(フルパワー)で歩いてみました。

すると、フルパワーで歩くメリットがいろいろあることに気づいたのです。

いくつか挙げてみます。

体幹が鍛えられ姿勢が良くなる。

猫背で骨盤が後傾していてはスムーズな重心が移動ができないので早く歩くことはできません。

速く効率良く歩く為には左右の股関節で骨盤を交互に前に前に押し出してやらなければならないわけですが、その為には軽く胸を張り、骨盤を前傾気味にした腰高の姿勢を保つ必要があります。

その姿勢を保持する為には腹筋を始め骨盤周辺の筋肉を常に緊張させていなければなりません。

これは歩きながら体幹トレーニングをしているようなものです。

フルパワーウォーキングを継続できれば姿勢が良くなること間違いなしと感じました。

特に下半身の背面の筋肉を鍛えることができます。

全力歩行時の足の動きとしては、踵着地後重心は足先に移動、その時点で足の指全体で大地を捉え、殿筋とハムストリング、腓腹筋、足底筋をフルに使って地表をはがして後方に放り出すイメージでその足を後方に解放、それを休むことなく左右交互に繰り返します。

殿筋、ハムストリング、腓腹筋、足底筋への刺激はかなりのものになります。

特になかなか鍛えることが出来ない足底筋に強い刺激を与えることができることはフルパワーウォーキングならではの大きなメリットです。

足底筋は普段なかなか鍛えることが難しい部位です。

足底筋を鍛えるにはタオルを足の指で引き寄せる方法等がありますが、フルパワーウォーキングでは一歩一歩がその動作の繰り返しです。

1時間の歩行では8000歩以上、しかも相手はタオルではなく大地です。効果は絶大です。

消費カロリーはそれなりに大きい。

スロージョギングに匹敵する程のカロリー消費量で、まさにダイエットにピッタリです。

血行・高血圧が改善する。

当然、通常のウォーキングでも効果はありますが、
フルパワーウォーキングの場合は、特に心臓から一番遠い足先をより強く刺激しますから、末端の血行改善が促進され、それに伴い全身の血行も改善されます。

又、早く歩く為には足を後方に強く蹴りだすために腓腹筋(ふくらはぎ)を収縮させなければなりませんから、第二の心臓と言われているふくらはぎが自然に鍛えられます

私の場合、若い頃からだいたい80mmHg-120mmHgを保ってきたのですが、加齢の為と有酸素運動不足のせいかフルパワーウォーキングを始める前は最低血圧が90mmHg台、最高血圧が145mmHg程度になってしまっていました。

それが、始めて2カ月ちょっとで測定するタイミングで多少ぶれはありますが下は70mmHg~80mmHg程度、上が110mmHg~120mmHgに低下。

高血圧の原因はいろいろありますから一概には言えませんが、血行や血管の柔軟性、血流等に起因するものであれば効果大かと思います。

全力を出し切る爽快感を味わえる。

例えばランニングで1時間全力で走ったらもうバテバテで、しばらく何もする気も起きないでしょう。

それを毎日継続するとなると選手でもない限りほぼ不可能かと思います。

ところがウォーキングであればそれが可能です。

なぜなら普通の人間(競歩の選手レベルは別ですが)では息が切れてどうしようもない程速くは歩けないからです。

「歩行」という制約下では、どう頑張っても歩けません。

私もフルパワーで歩いていますが、息が上がってどうしようもないような極限的状況にはなりません。

日常生活の中で、全力を出し切れる事なんてそうはありませんから、終わった後は気分爽快です。

もちろんゆっくり歩くだけでもいろいろな効用があります。

しかし、正しい姿勢で全力で歩くフルパワーウォーキングの効果はさらに絶大です。

自然の美しさを愛でながら運動できる。

もちろんジョギング等でも自然を味わう事はできます。

ただ、スロージョギングに徹する事ができればいいのですが、どうしてもスピードを追求してしまい自分との戦いがメインとなり自然を愛でる余裕が無くなりがちになります。

ところがフルパワーウォーキングであれば、息がそれほど上がることはありませんから、次々に出現する魅力的な風景を十分に堪能できます。

早朝の朝陽を浴び青空に映える樹木


四季折々の花


明鏡止水

そしてその住人

何度も見慣れた、そして何気ない風景なのですが、、、都度新しい発見があります。

いろいろなアイデアが浮かんでくる。

これはランニングハイに近い状態になれるせいかもしれません。

たぶんドーパミンのおかげだと思いますが、いろいろなアイデアが次々と浮かんでくることがあります。

まとめ

現在、私は7km(6.5㎞+遊歩道の入り口までの往復)か8kmのコースを7km/時前後で天気が良ければ週に5~6日歩いています。(雨の日、冬、花粉の季節は室内でのエアロバイク)

コースは適度な起伏もありますから終わると汗びっしょり。

体重も軽い食事制限との併用で約5kg減、体もだいぶ軽くなってくれました。

笑われるかもしれません、いや確実に笑われるでしょうけど、、、

私のフルパワーウォーキングにおけるテーマの一つは「世界一美しいフォームで全力で歩く! 」です。

と言っても、胴長短足でO脚etc.ですから、客観的に世界一美しいフォームでなんか歩けっこありません。

でもいいのです。

このテーマの前には、「私に与えられた資質の制限の中で、」という言葉がつきます。

その条件下ではライバルはいません。世界でオンリーワンです。

現在でも世界一美しいフォームで歩いていることになります。

あとは自分の過去のフォームとの戦いです。

いかに、自分のポテンシャルを最大限引き出して美しく速く歩くことができるか、チャレンジ、工夫、そして研究の日々です。

どうでしょう、皆さんも世界一美しいフォームで全力で歩いてみませんか?

バランスのとれた健康ボディを目指して!

↑「フルパワーウォーキング:コンテンツ一覧」へ戻る

タイトルとURLをコピーしました