台風19号、お前もか?正常性バイアスを排除して自分の身は自分で守る。

台風15号の傷口も癒えていないというのに今季最大級の台風19号が無情にも関東に上陸、各地に大きな被害をもたらしてしまった。

台風19号襲来前、15号の影響で千葉ではまだ多くの家屋の屋根は未修理のまま。

我が家周辺でも、車を15分位走らすと10軒に1軒くらいの割合で屋根にブルーシートがかかった地域があった。

ブルーシートの養生だけで19号と向き合わなければならない方々のことを思うとただただ胸が苦しくなっていた。

15号を経験するまでは台風に対する恐怖感というものはそれほど強くなかった。

しかし、最大瞬間風速約58m/sの記録の前後、家自体がグァングァンと揺れるのを体験してしまったせいもあり、ブルーシートで被われた屋根、割れた窓ガラス、至る所での大木の倒木を目の当たりにしたせいもありで、19号への不安感はかなり強くなっていた。

今だかって窓の養生とかは考えたこともなかったのだが、さすがに今回はシャッターがない窓には養生をしておこうと思い立った。

本来であれば、物が飛んできても割れないように窓の外にカバーをしたかったのだが、現実的には困難。中途半端な養生では養生材が強風で飛ばされて他の家の窓を割ってしまう可能性もある。

仕方ないので次善の策ということで飛散防止用シートを貼れないタイプ(凹凸のあるタイプ)のガラス窓の内側には養生用テープで養生後、塩ビ板を窓ガラスの大きさに切って嵌めて養生、万が一の場合のガラスの飛散を防ぐことにした。

今回は塩ビの養生板を使用したが、万が一割れた場合の風の侵入を防ぐという目的も付加するならより強度のあるアクリル板の方がベターだ。今後は年に1~2回はスーパー台風の襲来はあるだろうから、養生が必要な窓ガラスの大きさにカットしたアクリル板を事前に用意しておくことも考えておいたほうがよさそうだ。

シャッター付きの窓の場合は、無しに比べれば安心だったが、15号の時、両サイドの隙間からの風の侵入でシャッター自体がかなり波打っていたので、まくれあがってしまうのではないかという危惧は常にあった。ということで、今回は下部は防水テープで桟とシャッターを固定、両サイドの隙間には何か所かぼろきれを詰めて波うちを軽減した。

これからの家は地震対策は当然として窓には極力シャッターを付ける等の強風対策も必須となってきそうだ。

過去、庭の倉庫が台風通過後ドアが外れていたことがあったので、風が吹き込んで倉庫自体が持っていかれないよう防水テープでドアを固定、全体を強度のある紐で囲い、その紐を門扉と結び倉庫自体の移動を予防した。

一応、考えられる対策は全てとって19号に備えたのだが、結果的には今回の台風は雨台風、瞬間最大風速60m/s超えもある言われていた風速に関しては予報よりも弱く、風による被害は15号に比べれば軽微で済んだようだ。

しかし、雨の方の被害は甚大だ。

時間の経過とともに次々と映像に映し出される各地の洪水被害による惨状を見るにつけ、心が痛む。

今回だけでなく、このところ毎年のように全国各地で頻発する豪雨による川の氾濫、そして土砂崩れ。
ここ数年、観測史上初、50年に一度、100年に一度、想定外等の言葉を頻繁に耳にするようになったが、もうすでに異常気象という捉え方はできないような状況だ。

それにしても最近、越水により堤防の街側が崩され堤防が崩壊してしまうケースが多い気がする。
損壊した土手の映像を見ると、内側も外側もコンクリートで被われていないか、内側だけがコンクリートで被われている土手がほとんどのようだ。
少なくとも川幅が急に狭くなる個所、蛇行している個所、支流が合流する個所等は街側もコンクリート等で補強しておくべきだったろう。

国には早急な対応を望みたいところだが、個人的にももっと危機管理意識を高めていかなければならないようだ。

「自分だけは大丈夫」、多かれ少なかれどうしても人間の心理には正常性バイアスが働きやすい。

結果、逃げ遅れてしまう。
取り越し苦労に終わってもいい、無駄骨になってもいい、早め早めの避難を心掛けたい。

日常は大いに我々を癒してくれる自然、残念ながらその自然が当たり前のように牙をむく時代に突入してしまった。

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