チェンジプラスプロジェクト1年目の総括

チェンジプラスプロジェクト開始から約1年が経過しました。

一つの区切りとしてこの1年でどれくらい変われたかを総括してみます。

結論から行きます。

総合評価としては、、、ほんのちょっとプラス。

残念ながら大幅なる改善とはいきませんでした。

そう簡単ではありませんね、当然です。

メンタル、フィジカル、マネーそれぞれのジャンル別にどうだったのかを振り返ってみます。

フィジカル

この中でまあまあ納得できる結果だったのがフィジカル。

昨年10月に一昨年の肺癌検診で見つかった肺壁の小さな突起物、1年間の経過観察で全く変化が見られなかったので問題無とされ一つクリアー。

今年1月、3年前に発症した心房細動のカテーテルアブレーション手術を受け、取り敢えず手術は成功、今年一杯の経過観察でOKであればこちらもほぼクリアー。

前月、市の大腸がん検診にひっかかり、内視鏡検査を受けたのですが、これも予想に反してポリープが一個も発見されず、クリアー。

父を大腸癌で亡くしていますし、過去2回の内視鏡検査ではポリープが何個かあり摘出もしてもらっていたので、実は今回の内視鏡検査、4年ぶりの検査ということもありで少々覚悟していました。

それだけに「ポリープは一個も無かったですよ。」という先生の言葉が最初は信じられず、きつねにつままれた感じでした。

最近、抗血小板剤のバイアスピリンが大腸癌にいいと言われていますが、たまたま心房細動の薬として1年前まではバイアスピリンを飲んでいたのが功を奏した、、、のかもしれません。

その他の血液検査値はほとんど問題無。

モーニングルーティンで実施している体幹トレーニングと自重トレーニングのおかげで体のバランスはかなり良くなった気がします。

ということでフィジカル的にはほぼ及第点。

今後は心臓細動が治まっているとは言え肥大してしまった心房は元には戻りませんから、極力心臓に負担がかからないようにする為に第2の心臓と言われているふくらはぎをガンガン鍛えてやろうかと思います。

マネー

本業の店の方は順調でした。

15年目になる2016年度は過去最高売上を更新(と言ってもちっぽけな店舗ですからたかが知れてますが)、取り敢えず今年も今までのところは順調に推移しています。

ダメだったのが趣味と実益を兼ねてやっているシストレ。

今年前半の低ボラ局面、これだけ長期間低ボラが続く局面は私が持っている20年間のデータで初めてかも知れません。

2010年~2012年の低迷期や2005年のだらだらとした上昇期には確かにセッション中の低ボラ局面はかなり出現していますが、現在のような高価格では珍しいことです。

完全なプラトー状態、余程の好材料が無ければ上に行けませんし、地政学リスク以外悪材料がないので下にも動けず。

この値幅ではデイトレードでトレンドフォローメインのマイシステムでは利益を上げるのは困難です。

ということで2008年からほとんど封印していた裁量トレードに再挑戦してみようかと思って現在リトレーニング中です。

歳もとってしまった分、以前ほどリスクもとれませんし、メンタル的にもかなり弱くなってしまっているのでなかなか難しいところもあるのですが、ちょっともがいてみようかと思っています。

メンタル

最後にメンタル。

やはり一番難しいところがこの部分ですね。

私は冬から春にかけてが鬼門でメンタルダウンしてしまうことが多いのですが、今年はモーニングルーティンのおかげで順調、と思っていた矢先6月に入りド~ンとメンタルダウン。

理由はわかっています。

自分ではどうしようもできないことに執着してしまったからです。

このサイトでも記述しています。

自分でどうすることもできないことは執着せずにスルーする。偉そうに書いてます。

それなのに、、、頭ではわかっているのですが、久しぶりに執着してしまいました。

どうすることもできない己の無力さに落ち込み、その事にまだ執着してしまう成長しきれない己に落ち込み。

ダブルパンチでした。

約2週間、久しぶりにネガティブになりました。

メンタルマネジメントは難しいですね、本当に。

しかしメンタルトレーニングの効果がありました。

以前だったらずるずると長期に渡り引きずってしまっていたと思うのですが、今回は比較的早めに復調、気分も新たに歩き出しています。

まとめ

移動平均線、株等に興味がない方でもご存知の言葉だと思います。

人生における幸感度はまさに移動平均線のようなものなのだと最近つくづく思います。

遡る時が短ければ、つまり若ければ若いほど比較的短期間で幸感度の平均値を上げることは可能ですが、高齢になればなるほど平均値を上げていく事は困難になっていきます。

私の過去は60年以上、たった1年で平均値が目に見えて上がる等ということはあり得ません。

大きな変化を望むことには無理があります。

でも、この1年、わが人生の移動平均値以上の人生を送ることができたという自負はあります。

結果、ほんのちょっとかもしれませんが平均値をプラスにすることはできたのではないかと思います。

人生の平均値の満点が100として、それに近い人生を送られている方も多くいらっしゃるかと思います。

私の人生が何点かはわかりませんが、仮に50点だとします。

これからどう頑張っても70点以上になることはないでしょう。

ただ、今後、70点くらいの人生を送り続けられれば80歳位で我が人生の幸感度の移動平均値は55点弱くらいにはなる可能性があります。

たった5ポイントですが、されど5ポイント、価値ある5ポイントだと思っています。

たぶん何もしなければ加齢によりますます下がっていくであろう平均値を、たった5ポイントとは言えプラスにできればそれだけでなかなか素晴らしいことではないでしょうか。

これから取り敢えずまた1年、気分を新たにして幸感度を少しでも上げるべく楽しみながら各種トレーニングに励んでいこうかと思っています。

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