元気が出る言葉(名言):劣等感を味方にして生きる為のパワーに変えてしまえ!

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天は二物を与えず」といいますが、この言葉、死語になりつつありますね。

最近は、二物どころか三物、四物を与えられている人が多い気がします。

名門の出でお金持ち、高学歴、容姿はモデル並み、運動も出来て、歌も上手い、おまけに性格も良しetcなんていう人がけっこういらっしゃる。

でも、、、

傍目から見れば天からあるゆるものを与えられたのであろうと思えるような人でもけっこう何かしらの劣等感を抱いているものです。

私の場合は残念ながら天からの恵みがほとんど無く、当然のように劣等感の塊でした。

容姿で言えば、

顔は平たい顔族の典型、

目は一重で顔は大きく、

胴長短足andO脚、

おまけに中学の頃は背は前から2~3番。
(高校に入って背だけは伸びてくれましたが、背が伸びたというより胴が伸びたという表現の方が合っているかもしれませんね。)

小学生の頃から肩こりで悩み、筋肉は脆弱で攣りやすく。

持久力は皆無。

中学校の体育の1500m走が嫌で嫌で。(高2の時の人生初の血液検査で結構重度の鉄欠乏性貧血だったことが判明。どうりで苦しいはずです。貧血が治ってから走った時の苦しさとは別次元。酸素が運べていなかったですから。(笑))

たぶん基礎体力という点では、学年でもワースト10に入っていたのではないでしょうか。

歌も苦手、人前では過度に緊張してしまうので音楽の授業で皆の前で歌わされる歌のテストは最悪の時でした。

ところが、時が流れ、現在、還暦過ぎの私の趣味は、ウェイトトレーニング、ジョギング、ウォーキング、カラオケetc.。

面白い事に、若い時に圧倒的に劣等感を持っていたものばかりです。

それらのおかげで日々楽しみを味わさせてもらっているのですから人生わからないものです。

劣等感をなんとか解消しようと自分なりに頑張った結果。

劣等感パワーのおかげかと思います。

容姿に関してはいかんともし難く劣等感を抱いたままですが、まあこの部分はどうすることもできないのでスルーです。

私事でかつ低レベルの例で申し訳ありませんでしたが、

大事な事は、

劣等感に対してどう対処していくかです。

アドラーも言っています。

劣等感は主観的なものであるから、主観を変えれば劣等感の質も変わる。

理想から言えば、

他人と比較する事を止め劣等感を抱かない事が一番ですが

人間、そう簡単にはいきません。

劣等感を抱いてしまった場合、

まず自分ではどうしようもない劣等感についてはスルーするしかありません。

どうしようもできないことで悩んでいても仕方がない。

時間の無駄、ストレスになるだけです。

おまけに、

あ~だこうだと悩んでいると自分を変える際に必要不可欠な潜在意識パワーを無駄にロスしてしまいます。

どうしようもできそうにない劣等感は、、、

徐々に「断捨離」していくしかありません。

なんとかできそうかなと思ったら、、、

道は一つ。

その劣等感を克服しようと懸命に努力すること、

それしかありません。

何かに劣等感を持っているということは、

その事に対して他の人に比べてより大きな関心を持っている裏返しとも言えます。

ですから、

ポジティブに劣等感に向き合えば劣等感自体が大きなエネルギーとなって事を為す手助けをしてくれるはずです。

考え方次第で劣等感は充実した人生を送る為の大きな武器になってくれます。

アドラーも言っています。

劣等感を持っているからこそ、人には成長するチャンスがある。

 

劣等感はポジティブパワーに変えてしまえ!」をテーマに先人達の名言を集めてみました。

劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫も多い。 しかし、劣等感をバネにして偉業を成し遂げた者も数知れない。

(アルフレッド・アドラー:オーストリアの心理学者)

他人より優れていることが高貴なのではない。本当の高貴とは、過去の自分より優れていることにある。

(アーネスト・ヘミングウェイ:アメリカ合衆国の小説家)

劣等感を抱くこと自体は不健全ではない。 劣等感をどう扱うかが問われているのだ。

(アルフレッド・アドラー:オーストリアの心理学者)

他人の為に尽くすことだ。 そうすれば、つまらない劣等感など7月のとうもろこし畑にかかる霞のように、跡形もなく消え失せてしまう。

(デール・カーネギー:アメリカの作家)

自分の欠点ばかり気になりだしたら、そんな劣等感を直してくれる人間はこの世に一人しかいない。つまりあなた自身だ。

(デール・カーネギー:アメリカの作家)

人間であるということは、劣等感を持っているということだ。

(アルフレッド・アドラー:オーストリアの心理学者)

自分が醜いアヒルだと思っていたころは、こんなにたくさんの幸せがあるなんて、思ってもみなかった。

(H.C.アンデルセン:デンマークの作家)

私は耳が良く聞こえない。 でもそのために不利になったことはない。 むしろ雑音が聞こえなくなって、集中力が増してよかった。

(トーマス・エジソン:アメリカの発明家)

劣等感は自分以外の誰にも作り出すことはできない。

(アナ・エレノア・ルーズベルト:第32代アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトの妻)

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