管理人は7月生まれのせいかもしれませんが完全夏男、年間を通して一番調子がいいのが7月と8月、おまけに朝型人間です。
ですので、
私にとって一番気持ちよくウォーキングを楽しめる時間は真夏の青空の下、まだ空気が清々しい早朝5時頃から6時頃です。
皆さんの場合はどうでしょうか?
人それぞれお好みの季節、時間帯、気候があるかと思います。
できれば1年を通してより良い環境の下でウォーキングやジョギングを楽しみたいものですが、現実的にはなかなかそう旨くはいきませんね。
年間、100日前後は雨の日、強風の日もあれば、花粉の日もあり、PM2.5等も考慮するとグッドコンデションでエクササイズできる日は限られてきます。
せっかくルーティン化できたウォーキングやランニングも悪天候が続いてしばらく中断、その間にモチベーションが低下してしまい結局やらなくなってしまった等というケースも多いのではないでしょうか。
なんとか天候等に左右されることなくウォーキングやジョギングを楽しみたいものです。
そのような場合に力を発揮してくれるのがウォーキングマシンやルームランナーです。
畳一畳程のスペースを確保できるのであれば是非備えておきたいアイテムの一つです。
マシンを選ぶ際のチェックポイント
マシンを選ぶ際には次のような点をよく確認しましょう。
・価格
安いに越したことはありませんが、あまり安いものは避けておいた方が無難です。
長く使用するものです。
総合的に判断してよりコストパフォーマンスに優れたものをチョイスしましょう。
・連続使用時間
エアロバイクでもそうですが、駆体装置が熱を持ってしまいますからメーカー側が連続使用時間を一応制限しています。連続使用時間を超過した使い方を続けると故障の原因になります。
最低30分、できれば1時間程度は欲しいところです。
・最大速度
ある程度余裕を見て、ウォーキング目的でしたら10㎞/h、ランニング目的でしたら16㎞/h程度あれば健康目的としては十分だと思います。
・傾斜調整有無
できれば傾斜角度がつけられるタイプを選びましょう。
フラットでのエクササイズに比べて第2の心臓と言われているふくらはぎにかなり強い刺激を与えることができます。
・折り畳み可否
折り畳めて移動可能の方が専用スペースを確保できなくてもエクササイズ可能ですからよりベターです。
・緊急停止装置の有無
よろけてしまった際、走行面が駆動したままだと体が後方にもっていかれて激しく転倒してしまう危険性があります。ジムでよく見かける光景です。
特に高齢の方の場合、転倒して大腿骨を骨折して寝たきりになってしまうと予後が大変です。
極力、緊急停止装置付きのものを選びましょう。
・プログラムメニューの豊富さ
ウォーキングやランニングは単調なエクササイズです。
モチベーション維持の為にもどれくらいの種類のプログラムメニューが用意されているかという点も判断材料の一つです。
お薦めのマシン
以上のような点を踏まえた上でのお薦めのマシンです。
ウォーキングマシンとしては
ALINCO(アルインコ) ジョギングマシン EXJ2115
がお薦めです。
最大速度10㎞/hまで可能、傾斜も最大3度までつけられます。
この商品、メーカー側の商品説明ではジョギングマシンという位置づけになっていますが、ジョギングマシンとしては、最大速度10km/hと110cmという走行面の長さが少々物足りない気がします。
パワーウォーキングには十分です。
ジョギングやランニングをメインに考えている場合は、
ALINCO(アルインコ) ルームランナー AFW1011
の方がストレスを感じることなくエクササイズを楽しめるかと思います。
傾斜調節の最大3度は前者と変わりませんが、最大速度が16㎞/h、連続使用時間が1時間と健康維持目的には十分なスペックです。ベルトの長さも前者より10cm長く120cmありますから走り易いと思います。
業務用マシンでも定評のあるジョンソンヘルステックジャパンの
Horizon(ホライズン) ルームランナー トレッドミル Citta T82
は価格は10万弱と少々高くなってしまいますが、傾斜を最大10度までつけられるという点が魅力です。しかも上記の2商品は手動傾斜調節でしたが、この商品は業務用と同じく電動傾斜調節です。
私は傾斜機能にかなりこだわっていますが、その理由は、既述していることですが傾斜面を歩くことが第2の心臓と言われているふくらはぎを効率的に鍛えるのに有効なエクササイズだからです。
フラット状態でスピードもゆっくりの場合、ふくらはぎをあまり使わなくても歩けてしまいます。
ところが傾斜があるとそうはいきません。後方の脚の足趾の付け根部分で地面を後方に強く押し出してやらなければエクササイズを継続できません。
その為には腓腹筋をかなり収縮させる必要がありますから、結果として「ふくらはぎ」が鍛えられることになります。
現在、トレッキングや山登りが大人気です。
その為のトレーニング器具としてもピッタリの商品ではないでしょうか。
傾斜調節はできないようなので、お薦めしていいものかどうかとちょっと迷ったのですが、
BARWING高機能ルームランナーMAX16km/h
はかなりコストパフォーマンスに優れた商品だと思います。
価格の割に最高速度16㎞/h、連続使用時間99分、ベルト面の長さ115cmとなかなかのハイスペックを実現しています。
但し、組み立ての際、穴の位置が合わない、基盤不良等、他の組み立て器機のレビューでもよく目にするような初期不良は本製品のレビューでもそれなりにありますので購入する際には部品交換等の手間はある程度覚悟しておいた方がいいと思います。
まあ本製品に限らず安価で組立が必要な商品の場合は何事もなく組み立てられたらラッキー位の気持ちでいた方が精神衛生上いいかもしれませんね。
番外編です。
ルームランナーではないのですが、予算が許すのであればお薦めなのがこのクロスステッパーBowflex マックストレーナーです。↓
ジムで使われた方、使われている方ならご存知だと思いますが、クロスステッパーは室内有酸素エクササイズマシンとしては最強の部類に入るのではないでしょうか?
なにせ下半身だけでなく上半身も同時に鍛えてくれます。負荷機能つきの全身運動マシンですから消費カロリーも半端なしです。
メーカー側の数値では30分で最大600kcalを消費可能となっています。1時間に換算すれば1,200kcal。60㎏の人が8㎞/hでジョギングした場合の消費カロリーが約450kcalですから、いかに効率の良いマシンかがわかります。
メーカーは1日14分のエクササイズを推奨しています。
15分でなくなぜ14分なのかはわかりませんが、まあ15分とすれば約300kcalの消費。
1カ月30日とすれば9,000kcal、1㎏の減量には7,200kcalのカロリー消費が必要ですから、本マシンでのたった15分のエクササイズで9,000/72,00=1.25㎏を減量できることになります。
一家にこの1台さえあれば、全身をバランスよく鍛えたい、ヒップアップしたい、ダイエットを効率よく行いたい、リバウンドしずらい体になりたい、心肺機能を鍛えたい等家族のすべての要望を満たしてくれます。
Bowflexの製品ですから信頼性は抜群、省スペース、おまけにデザインも文句なしです。
お薦めです。
マシンを設置する際には、防音、衝撃吸収等の為にフロアーマットは必須です。
お薦めは、
ALINCO(アルインコ) エクササイズ フロアマット
厚さが9㎜あります。
まとめ
健康維持やウェイトコントロールの為には適度な有酸素運動を日々のルーチンワークに取り入れてやる必要があります。
それを実現する為には天候等に影響されずに有酸素運動を行えるウォーキングマシン(ルームランナー)は不可欠なアイテムです。
是非、自分の目的に合わせた1台を手に入れてウォーキングやジョギングを日々のルーチンに組み入れて健康生活を維持していきましょう。