昨日(2019/10/5)、いなげの浜が白砂に生まれ変わったというので稲毛海岸公園を訪れてみた。
オーストラリアの砂を使用するということだったので30年以上も前に新婚旅行で訪れたゴールドコーストのような明るい砂浜を期待していたが、砂は少々グレーがかっていて印象としてはかなり微妙なイメージ、、、残念。
10月だというのに真夏のような日差し、公園では上半身裸のジョガー達が行き交い、ツクツクボウシまでが元気いっぱいに鳴き、花壇では白や黄色の蝶々が気持ちよさそうに舞っていた。
いなげの浜のお隣の検見川の浜では、色とりどりのセールを操るウィンドサーファー達が海面を埋め尽くしていた。
秋なのに、春のような、夏のような、蝉や蝶、そして人間までも大混乱。
年々季節感が薄れていく感じだ。
あと何十年かで「四季」という言葉も死語になってしまうのかもしれない。
大好きな夏もあっという間に過ぎ去り一抹の寂しさを味わっている今日この頃。
若い頃のように海で強烈な太陽の光を浴びながら波と戯れるようなことはなくなったが、相変わらずの夏好きは変わらない。
夏の早朝、清々しい空気と青空の下、朝日を浴びた樹々を愛でながらのウォーキングタイムは私にとっては貴重な癒しの時間。
残念ながら、今夏は天候不良だったせいで至極の時間をあまり味わうことができず、少々消化不良気味で65回目の夏も終わってしまった。
あと何回、夏を味わうことができるのか?
来年は夏らしい夏を味わいたいものだ。
さて、私のウォーキングタイムのBGMはほとんど山下達郎だったのだが、今年はTUBEのラブバラードがお供。
TUBEのデビューは1985年、当方はもう30台に突入していたので、テレビで流れてくる「シーズンインザサン」「夏を抱きしめて」「あ~夏休み」等の代表曲以外はあまり聞いたことがなかった。
夏直前、TSUTAYAでウォーキング用ミュージックを物色中、4枚組のアルバム「BEST of TUBEst ~ ALL TIME Best~」が目に入り、そう言えば「夏と言えばTUBE」だったなと思いレンタル、DISC3を聞いて、年甲斐もなくスローバラードに嵌ってしまった。
「帰り来ぬ青春」へのノスタルジー?、、、なのかもしれない。
DISC3に収録されている次の12曲(歌ネットにリンク)、人生の応援歌というわけではないが、なかなかパワーをもらえる。
・Remember Me
・Stories
・十年先のラブストーリー
・君となら
・抱きしめてAgain
・もう負けないよ
・Purity ~ピュアティ~
・きっとどこかで
・風に揺れるTomorrow
・プロポーズ
・a song for love
・最後のLove Song
どの曲もいい曲だと思うが、勝手にランキングさせていただければマイベスト7はこんな感じになるのかな。
残念ながらYOUTUBEにアップされているのはカバーのみ。
TUBEの元気いっぱいの曲は確かに夏向きだが、スローバラードに関しては季節を選ばない気がする。
ここしばらくはウォーキングのよきパートナーでいてくれそうだ。