1年前、御多分に漏れず、ブログ公開後にグーグルアドセンスの登録申請を行った。
その際、ネットの情報にはかなり助けられた。感謝の一言だ。
但し、逆に翻弄されてしまったところもあった。
承認される為にはターゲットブログはこうであらねばならないという情報がかなりあったのでそんなに大変なのかと身構えてしまった。
その中には写真やアフィリエイト広告はNGというものも含まれていた。
ムムッ!だった。
申請時点で記事は50程アップしており、その中で写真やアマゾンの商品リンクをかなり貼ってしまっていたのでどうしたものかと悩んだ。
除いて作り直すか、そのままGOか。
結局、ええい、ままよ!でそのままほとんど手を加えずに申請した。
・作り直せばかなりの手間と時間を要する。それは辛い。
・写真は記事によっては重要な要素でもあるので不可欠だし、著作権的にも問題のないものを使用している。
それが問題になるようならグーグルさんがおかしいし、そんなおかしい事をグーグルさんがするはずがない。
・そしてアフィリエイトについてもグーグルさんが他のアフィリエイトプログラムを認めないというような料簡が狭いことをするはずがない。
等と思ったからだったが、案の定、申請後、1週間程で承認された。
但し、これには後日談があって私が承認されたのを知ったのは1年後のつい先日。
登録申請以前、使わないのにいくつかのGメールを作成していた。
その中の一つを登録申請用Gメールと勘違いしてず~とそちらの受信箱を覗いていたので承認メールが届いていた事にほぼ1年間全く気がつかなかったのだ。
申請後、2か月経っても3か月経ってもグーグルさんから何の音沙汰もない。
不合格通知がきてくれれば修正して再申請するつもりだったのだがそれもこない。
結局、「なるほど承認されるということは本当に大変なのだな」と妙に納得してしばらく放置プレイを決め込んでしまった。
今年になって、もう一度再チャレンジしてみようという気分になったので再申請してみると、なんとなんと「あなたのブログは既に承認されている」とのグーグルさんからのご返事だ。
「ハ~~!」頭がパニックだ。何がなんだかわからなくなってしまった。
しばし冷静になって調べてやっと気がついた。
違うメールを見続けていた事に。
申請用メールを確認してみるとしっかり1年前に承認メールが届いていた。
「どんくさい」の一言。なんともお粗末な顛末だ。
話が脱線してしまった。
ここで何を言いたいかというと、タイトル通り。
普通に常識的なブログを作って申請すればアドセンスは当たり前に承認されるということだ。
難しく考える必要は全くない。
グーグルさんに申請を承認してもらう為にはいくつかのポイントさえ押さえておけばいいだけだ。
閲覧者が訪問した時に不利益を被らないというところが承認されるか否かの分かれ目だ。
その点を基準に考えればいい。
・記事の質は?
記事の内容が公序良俗に反しない事。閲覧者に不快感や不利益を与えるような内容は当然NGだ。
ネット上では単なる日記のようなものは承認されない等というような意見もあったが、それもないだろう。あまりにも内容がないと問題かもしれないが。
・記事数は?
さすがに10記事位は必要だろう。
・記事のボリュームは?
ネットでは最低1000文字以上は必要という意見をよく見かけるが、これはどうなのだろうか?
だらだらと長い文章よりも箇条書き等を上手く使った記事の方がわかり易いということもある。
あくまでも閲覧者ファーストという観点からすれば、長さではなく内容だろう。
但し、ある程度内容がある記事となると結果的に1000文字近くにはなってしまうが。
・連絡先表示は必要か否か?
閲覧者ファーストからすれば運営者側に対するなにかしらの連絡手段は必要だ。
ということで連絡先の表示は必須だろう。
本ブログ承認時はメールアドレスを表示していただけだった。
メールフォームである必要はない。
・プライバシーポリシー表示は必要か否か?
この部分はグーグルさんが一番気を使っているところなので、クッキーやアフィリエイトプログラムの使用宣言は必須だ。
・写真の使用は?
自分で撮った写真、著作権フリーの写真は全く問題無だろう。実際、問題無だった。
・他のアフィリエイトプログラムの使用は?
前述しているが、グーグルさんは他のアフィリエイトプログラムをどうのこうのという程けち臭いくはない。全く問題無だろう。実際、問題無だった。
・他のサイトへのリンクは?
申請時リンクしていたが、承認された。問題無だ。
当然、現在は無料ブログでの申請はできないので独自ドメインを取得して申請する必要はある。
以上のような点さえ押さえておけばアドセンスの申請は問題なく承認されるはずだ。