このブログ公開を始めて早いもので1年ちょっと(2017.02~)が経過した。
ブログを始めて良かったかどうかを自問してみた。
結論から言えば「良かった」。
一番のメリットは頭や心の中が整理できたことだ。
この部分は大きい。
メンタル維持やシストレ運営という点でもかなりの効果があった。
役に立つ記事をアップできたかどうか?
答えは、NOだ。
ブログの記事は読む側にとって役に立つ記事でなければならないという思いもあり、私が体験した事、又は関心がある事に関して自分なりにまとめてアップしてみた。
若い頃にソフトウェアの仕事をしていたにもかかわらず未だにブラインドタッチが上手くできない。
頻繁に入力ミスをする。指がなかなか言うことを聞いてくれない。
ということで一つの記事を仕上げるだけでもかなりの時間と労力を要した。
しかし、出来上がったコンテンツは、内容的にも面白さという点についても悲しいくらいレベルの低いものとなってしまった。
同様のテーマをわかり易く面白く説明している素晴らしいサイトはいくらでもある。
敢えてアップする必要はなかったかもしれない。
自分の知識を整理できたという点では意味があったが。
ブログの記事で一番アクセスがあったのは「心房細動」関連。
体験談中心の患者サイドからの情報ということで少しは同苦の方達のお役に立てたのではないかな?と思っている。
ブログを始めた動機の一つに、あわよくばアフィリエイトで副収入を得てやろうという邪なる思いもあった。
この点については既に白旗を上げた。
とてもとてもまともな収入は得られそうもない。
どんなに時が経過しても月何万のレベルさえ無理だろう。
月何十万、多い人では月何百万単位で稼ぐ人達がいるらしいが、私にとっては神の領域、別世界だ。全く実感が湧かない。
いかんせん、アクセス数が増えてくれない。
1年経過してもグーグルアナリティクスでやっと1万PV。
レンタルサーバーのアクセス解析では約3万PVだが、たぶんこれはサーチロボット等の訪問も入れた数値だろうから1万PVが正しい数値なのだろう。
ネット情報では早い人では3か月位で3万PV~10万PVになるそうだ。
3万PVが初心者脱却レベルらしいのでどうも私は永遠の初心者で終わりそうだ。
アクセス数が増えない原因は明白、前述している。
なにせテーマは地味、コンテンツの中身がなく、文章自体もなんとも面白味がない、おまけにオリジナリティにも乏しい。
これでは無理だ。
己の中身の薄っぺらさ、引き出しの少なさ、そしてライティングスキルのレベルの低さを再確認した1年だった。
ブログとは言え、人間的な魅力も必須なのだろう。
私にはそれもない。
「老人の木登り」だったようだ。
ということでアフィリエイトの結果については今後は気にしないことにした。
このところついついアクセス数を確認してしまう自分がいた。
これも止めた。
チェックしたからと言ってアクセス数が増えるわけでもない。
少々の増減に一喜一憂してもただただストレスになるだけだ。
それよりもブログのメリットをもっと享受して楽しんだ方がよさそうだ。
ブログは自分を表現する機会が少ない人間にとってはなかなかいい媒体だ。
何人の人に読んでもらっているか等という事は気にせず、公序良俗に反しない、人を非難中傷しないというルールは厳守した上で思った事を楽しみながら発信していけばいい。
興味のある人は読んでくれるだろうし興味がなければ無視される、それだけだ。
結果的に、誰にも読まれなくても発信した事自体に大きな意味がある。
都度都度、自分の思いを表現して確認している事になる。
メンタルマネジメントには不可欠な要素だ。
そういう意味ではブログはセルフマネジメントの為の最適のツールの一つなのかもしれない。
今までブログはこうでなければならない等と少し堅苦しく考え過ぎた感がある。
これからは肩の力を抜いてもっと自由にブログを楽しんでいくことにしよう。
「追記:20180513」
いかん、いつもの私の悪い癖が出た。逃げに走っている。
反省!
自由にブログを楽しむことは大いに結構。
但し、
アクセス数が伸びない事の言い訳にしているのはいただけない。
「なにせテーマは地味、コンテンツの中身がなく、文章自体もなんとも面白味がない、おまけにオリジナリティにも乏しい。」
自分のブログに対する分析は的を得ているとは思う。
であれば、テーマの問題はさておき、中身を充実させ、表現力を学び、もっとオリジナリティに富んだブログになるように努力すべきだ。
アフィリエイトに関しても利益を得る事を邪な考え等と思うからおかしくなる。
ブログ作成時にはアフィリエイトで利益を得て少ない年金の足しにしようと考えていたはずだ。
であればあきらめずにブログの質を上げてより多くの利益を得られるように頑張るべきだ。
もっと貪欲にならなければ生きてはいけないぞ、自分!